内村幹雄展「土を焼く手、宿を紡ぐ手」開催のお知らせ2025.11.06
萩の宿 常茂恵 創業百年記念
内村幹雄展「土を焼く手、宿を紡ぐ手」開催のお知らせ
萩の土に命を吹き込む陶芸家・内村幹雄氏による個展を、萩の宿 常茂恵にて開催いたします。
本展は、創業百年を迎えた常茂恵の記念企画のひとつとして、萩の地で生まれ育った「土」と「手」
の物語をテーマに開催するものです。
内村氏の作品は、萩・明木の自然に抱かれた工房から生まれます。
柿や柚子の木々が実る風景の中で、自然の気配に寄り添いながら生み出される器は、静かでありながら
深い生命力を宿しています。
その造形と色合いには、無理のない“自然のかたち”が息づき、手に取る人の暮らしにやさしく馴染みます。

本展では、女将・厚東啓子が内村氏の器に花をいけた作品も特別展示。
「土を焼く手」と「宿を紡ぐ手」が響き合うことで、萩という土地の美意識をあらためて見つめる機会となります。
どうぞ、静かな時の流れの中で、萩の自然と人の手が織りなす美の世界をご堪能ください。
会期:2025年11月2日(日)~11月20日(木)
会場:萩の宿 常茂恵 本館ロビー・蔵
時間:10:00~17:00(入場無料)
主催:萩の宿 常茂恵
協力:内村幹雄工房(明木)
百年を超えても変わらず、この地の美とともに。
皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げます。